国内線就航2周年を迎えるジェットスターは14日、夏の旅行需要期に向けた戦略発表会を開催した。遅延に対し見舞金を支払う新サービスや、キャンペーンのほか、鎌倉にオープンした海の家「Jetstar on the Beach」を紹介。アンバサダーを務める女優の桐谷美玲さんも登場しジェットスターの魅力をアピールした。
ジェットスターは2012年7月3日に国内線を就航。利用者は述べ500万人にものぼる。更なる満足度向上のため、夏の旅行需要期に向けた新サービスを提案する。
「あんしんPlus・あんしんMax」は、ジェットスター・ジャパンが運行する国内線において「Starter Plus」または「Starter Max」運賃で航空券を購入した顧客を対象に、欠航や遅延が発生した際、見舞金を支払うサービス。
見舞金額は、Starter Plusで1万円、Starter Maxで2万円。欠航または遅延となった場合、もしくは当初の出発予定時刻から6時間以上出発が遅延した場合に請求が可能となる。7月22日より開始する。
また、7月18日から8月17日までの期間、「ジェットスター×Loppi国内線キャッシュバックキャンペーン」として、ローソンなどに設置されたLoppi端末から国内線を予約すると抽選で100名に上限2万円で代金をキャッシュバックするキャンペーンも行うことを明らかにした。
さらにこの日の発表イベントでは、アンバサダーをつとめる桐谷美玲さんも登場。海の家「Jetstar on the Beach」を紹介するとともに、自らプロデュースしたというスタッフのオリジナルユニフォームを披露した。
ジェットスター・ジャパン鈴木みゆき社長は、「日本の空も世界の空も、賢くちゃっかりを合い言葉に、今後も安全運行を最優先として、低運賃のみならず新しい航空需要を開拓できるよう、各自治体や観光協会と連携して新しい空の旅を提供して参ります」と締め括った。