モータースポーツの世界に浸る、鈴鹿サーキットホテルに新客室…レカロ製チェアやシャンパンなど

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レーシングルームプレミアム。赤を貴重した部屋がメインになる
  • レーシングルームプレミアム。赤を貴重した部屋がメインになる
  • リニューアルオープンしたノース館。玄関前の道路には“縁石”も設けられた
  • レカロ社とコラボしたバケットシート型チェアを各部屋に用意
  • リニューアルオープンによって雰囲気を一新したノース館
  • ベッドにはSIMMONS社の8.25インチハイグレードマットレスを採用
  • 7人の日本人レースフォトグラファーによる写真がそれぞれの部屋に飾られる
  • カーボン調ヘッドボードには回転計を模した時計や、油温・水温計を模した温度・湿度計を配置
  • スナップオンのツールボックスそっくりのチェスト

鈴鹿サーキットは6月30日、鈴鹿サーキットホテルで7月1日よりオープンする、モータースポーツをコンセプトにした日本初の客室「Racing Room Premium(レーシングルームプレミアム)」を報道陣に公開した。

鈴鹿サーキットホテルには現在、メイン、ウエスト、イースト、ノース、サウスと5つの館があるが、今回始まるレーシングルームプレミアムは、ノース館をリニューアルオープンしたもの。

同ホテルにはこれまでにも、独自のコンセプトルームとして、赤ちゃんと安心して宿泊できるウエスト館 ファミリールーム(2011年2月オープン)や、小さな子供と一緒にサーキットの雰囲気を楽しみながら泊まれるイースト館 ファミリールーム(2012年3月オープン)があり、いずれも夏休み中の稼働率が99.6%に達する人気の客室となっている。

一方、コンセプトルームの第3弾として今回登場した客室のテーマは、“レースへの好奇心を抱く、上質な安らぎの空間”。ターゲットはずばり、モータースポーツを愛する大人だ。

部屋にはモータースポーツを知る鈴鹿サーキットならではの、こだわりのアイテムが随所に散りばめられている。まず目に入るのが、レカロ社とコラボレーションしたオリジナルのバケットシート型チェア、そして高級ツールボックスを模した家具だ。壁には、世界で活躍する有名レースフォトグラファーが撮ったドラマチックなワンシーンが飾られている。

また、ベッドのヘッドボードはカーボン調とし、そこに自動車の計器類をモチーフにした置き時計や温度計、湿度計、そしてヘッドライトを模したムードランプを埋め込んでいる。これらは全て、この部屋のために作られた特注品とのこと。そしてテーブルの上には、F1の表彰式でおなじみのシャンパン「MUMM(マム)」のボトル。こちらは別途ルームサービスでオーダーすることが可能だ。

今回のレーシングルームプレミアムは、全49室。内装は赤を基調にしたタイプのほかに、ブルー、そしてブラウン/グリーンの3タイプがある。1室だけあるスイートルームを除けば、部屋の広さは28平方mで、ベッドは幅970×長さ1950mmが4台。

料金は2名の場合、平日が1万6500円/室からで、ビッグレース開催日などのトップシーズンが3万7100円などとなっている。

《丹羽圭@DAYS》

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