英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは、欧州市場に『ディスカバリー』の2015年モデルを投入すると発表した。
現行ディスカバリーは4世代目モデルで、2009年12月にデビュー。北米では、『LR4』として販売されている。2014年秋、フランクフルトモーターショー13では、2014年モデルを発表。現行ディスカバリー初の大幅改良モデルとなった。
今回発表された2015年モデルは、2014年型で大幅改良を受けたばかりなので、変更点は少ない。ディスカバリーのデビュー25周年を記念したモデル、「XXVスペシャルエディション」がハイライト。
XXVスペシャルエディションは、欧州向けの「HSE」グレードがベース。ツートンのレザーシートを採用し、上質感を向上。ダッシュボードなどには、グランドブラックラッカー仕上げのウッドパネルを装着する。ステアリングホイールも、専用レザー仕様とした。足元は、20インチのアルミホイールで引き締める。
すでに、ランドローバーは、次期ディスカバリーの開発計画を発表。2015年モデルは、現行型の最後を飾る熟成のモデルイヤーになりそうだ。