航空自衛隊は、米空軍の実施する演習「レッド・フラッグ・アラスカ」に参加すると発表した。
米空軍の実施する演習に参加し、日米共同訓練を実施することにより、部隊の戦術技量と日米共同対処能力の向上を図るのが目的。
期間は6月2日から7月3日までで、うちレッド・フラッグ・アラスカ演習期間が6月17日~6月28日。米国アラスカ州アイルソン空軍基地とエレメンドルフーリチャードソン米軍統合基地と周辺空域で、防空戦闘訓練、空中給油訓練、戦術空輸訓練が実施される。
航空自衛隊は、F-15を6機、E-767を1機、C-130Hを3機、KC-767を2機で約310人が参加する。F-15が日本~アラスカ間を移動する際には、米空軍空中給油機による空中給油を受ける予定。