ヒストリックカー・ランチ・ミーティング2014…新たなクラシックカーの賀詞交歓会開催

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2月2日、葛西臨海公園 第二駐車場(東京都江戸川区)においてヒストリックカー・ランチ・ミーティング2014が開催された。主催はヒストリックカークラブ95。

このイベントは、毎月第3日曜日、首都高速道路大黒パーキングエリアにてミーティングを行っている、横浜を中心に活動している同クラブが中心となり初開催。賀詞交歓会と親睦を兼ねて、公園で昼食をとりながら気軽に集まれるランチミーティングだと主催者はいう。参加資格は1980年まで生産されたクルマ及び同型車。あるいは主催者が認めたクルマで、約380台ものエントリーがあった。

当日見られたクルマは1960年代から1970年代が中心のバラエティに富んだもので、隅々まで見学をしても飽きることはなかった。中でも特に珍しかったのはフォルクスワーゲン『カルマンギアTC』というクルマで、カルマンギアをベースにブラジルで作られたクルマだ。そのほかにもBMW『イセッタ』やメッサーシュミットなどのバブルカー、多数のロータス、ランボルギーニなども参加し、見学者の目を楽しませていた。

少々雨に降られたものの、広い会場には早朝から続々と参加車が集合。混乱もなく整然と駐車場へ誘導する様子はとても1か月半で準備したとは思えない程であった。さらに、主催者はエントラント向けに鍋を用意するなど、ホスピタリティ満載のイベントであった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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