レッドブルは1月31日、午前中に行われたテストでメカニカルトラブルが発生、今週の午後のスケジュールから撤退することを決定した。
ダニエル・リチャルドは『RB10』がこの問題によって停止されるまで、わずかに7ラップを完了しただけだった。
それはレッドブルが2014年の最初のプレシーズンテストを、彼等のルノーエンジンを搭載したマシンで4日間にわずか21ラップを行ったに終わったことを意味しており、6週間後のオーストラリアでのシーズンオープニングまで、バーレーンでの8日間のテストが残されるだけとなった。
「とても困難なテストだった。我々はいくつかのルノーエンジンの問題を抱え、さらにシャシーや冷却問題が起こり、それらはテストの進行に影響した。ただ走行距離が少なかったにも関わらず、我々が学ぶことができたものは、バーレーンでの次のテストまでに解決できる問題であるということだ」とチーム代表者であるクリスチャン・ホーナー氏は語った。