トヨタ自動車は1月30日、2014年のモータースポーツ活動および支援計画を発表した。
レクサスレーシング、トヨタレーシングでは、「FIA世界耐久選手権(WEC)」、米国の「NASCAR」、国内トップカテゴリーの「SUPER GT」、「スーパーフォーミュラ」へ参戦する。
WECには、車両規定変更に伴い新型車両『TS040 HYBRID』2台でシリーズ全戦に参戦を予定。第3戦ル・マン24時間レースでは、念願の初優勝を目指す。
NASCARについては、引き続きトップ3カテゴリーに参戦。8年目の今年は最高峰スプリント・カップ・シリーズで、初のドライバーズタイトル獲得を目指す。
国内では、車体、エンジン共に新規定となったSUPER GTにおいて、新型レクサス『RC F』でGT500クラスに参戦。一部ドライバーを変更した6チーム体制で、昨年に続く連続タイトル獲得に挑む。
さらに、スーパーフォーミュラでは、今季からの新規定にあわせた新エンジン「RI4A」を供給し、ドライバーズタイトルの奪還を狙う。
そのほか、「ダカールラリー」へ参戦するトヨタ車体を支援する。
また、GAZOOレーシングでは、「GAZOO Racing ワクドキ ドライビング!」や「GAZOO Racing 86/BRZ Race」など、クルマ本来の魅力を楽しむ場を拡大するともに、TRDラリーチャレンジなどへ協賛支援することで参加型モータースポーツの振興に貢献していく。また、ニュルブルクリンク24時間耐久レースへも引き続き挑戦する。