ヒュンダイ、米国トップが退職へ…副社長が新CEOに昇格

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ヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフチック社長兼CEO(右)。2012北米COTYのヒュンダイ・エラントラ受賞式(デトロイトモーターショー12)
  • ヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフチック社長兼CEO(右)。2012北米COTYのヒュンダイ・エラントラ受賞式(デトロイトモーターショー12)

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは12月27日、ジョン・クラフチック社長兼CEOが2013年内をもって、同社を退職すると発表した。

ジョン・クラフチック氏は2009年、ヒュンダイモーターアメリカに入社。ヒュンダイの米国市場での販売台数の伸びに、おおいに尽力してきた人物だ。

なお、ヒュンダイモーターアメリカは後任人事として、2014年1月1日付けで、David Zuchowski営業担当上級副社長が、新社長兼CEOに就任すると発表した。同氏は2007年2月、ヒュンダイモーターアメリカに入社。フォードモーターからマツダの米国法人を経て、ヘッドハンティングされた。

ヒュンダイ韓国本社のIm Tak Uk上級副社長兼COOは、「この5年間のジョン・クラフチック氏の大きな功績に感謝したい。彼は米国での記録的な成長を主導し、顧客満足度を追求してきた」とコメント。

2014年1月1日付けで、新社長兼CEOに就任するDavid Zuchowski氏は、「ジョン・クラフチック氏が築いた偉大な土台を基礎に、ヒュンダイモーターアメリカを次の章へと導きたい」と述べている。

《森脇稔》

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