国交省、高速道路のSA/PAへの民間事業者の参入を促進するため情報公開

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国土交通省は、高速道路のSA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)と連結する商業施設などに、民間事業者の参入を促進するための情報提供を行うと発表した。

国交省では、高速道路を活用した多様な事業を推進するため、民間事業者が高速道路のSA/PAに連結させ、商業施設を整備・運営することが可能となっている。

しかし、新設するSA/PAの将来計画などに関する情報は、道路管理者による十分な広報がされていないことから民間事業者が参入しづらい状況となっている。

このため、高速道路のSA/PAの将来計画や、具体的な位置などについて、各事業実施段階で道路管理者からの情報提供を積極的に行い、高速道路のSA/PA事業への民間事業者の参入を促進する。

これにより、高速道路SA/PAでのPFIの活用を進め、多様化・高度化する高速道路利用者のニーズを踏まえたサービスの提供や、SA/PAを活用した地域活性化を促進する。

情報提供の方法では、国交省や日本高速道路保有・債務返済機構など、各道路管理者のホームページに掲載する予定。

《レスポンス編集部》

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