新iPadはより薄くて軽い“iPad Air”!11月1日に発売開始……Retinaディスプレイ対応のminiも発表

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iPad Air
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  • 2色のカラバリ
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  • iPad mini Retinaモデル
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 アップルは22日(現地時間)、サンフランシスコで新製品発表イベントを開催し、iPadシリーズの最新モデルとして「iPad Air」およびRetinaディスプレイ対応の「iPad mini」を発表した。「iPad Air」は11月1日、Retinaモデル「iPad mini」は11月中の発売予定。

 新型iPadは、「iPad Air」という名称が示すように従来モデルから大幅にスリム&軽量化され、薄さは7.5mm、重さは469g(Wi-Fi+Cellulerモデルは478g)。ディスプレイサイズは9.7インチでiPad 2と変わらないが、狭額縁設計が進み、高さ240mm、幅169.5mmとさらにコンパクトになっている。ディスプレイはRetinaディスプレイで2,048×1,536ピクセル解像度、264ppi。本体カラーはスペースグレイとシルバーの2色。

 iPhone 5s同様、64ビットアーキテクチャ対応のA7チップ、M7モーションコプロセッサを搭載。Wi-Fiは、802.11a/b/g/n規格に対応し、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMOによって下り最大300Mbpsまで対応する。+Cellulerモデルでは、LTEの対応バンドが拡大。日本の3キャリアに関係するところでは、バンド1(2.1GHz帯)、バンド3(1.7GHz帯)、バンド8(900MHz帯)、バンド18・19(800MHz帯)などが対応となった。なお、アップルのホームページをみると、ソフトバンクおよびauの表記はあるが、ドコモの表記はみえず、取扱いについては不明だ。

 「iPad Air」は11月1日発売で、Wi-Fiモデルの価格は16GBが51,800円、32GBが61,800円、64GBが71,800円、128GBモデルが81,800円となっている。

 Retina対応となった「iPad mini」だが、7.9インチディスプレイは2,048x1,536ピクセル解像度で326ppi。本体サイズは200mm×134.7mm×7.5 mm、重さ331g。こちらも64ビットアーキテクチャ対応のA7チップ、M7モーションコプロセッサを搭載し、Wi-FiおよびLTE周波数の対応についても「iPad Air」と同様。カラーはスペースグレイとシルバーの2色。

 Wi-Fiモデルの価格は、16GBが41,900円、32GBが51,800円、64GBが61,800円、128GBモデルが71,800円となっている。

《白石 雄太@RBB TODAY》

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