フェラーリ・ジャパンは、フランクフルトモーターショー13でデビューした『458スペチアーレ』を日本初公開した。
フランクフルトモーターショー13でデビュー後、すぐに日本初公開となったことについて、フェラーリ・ジャパンプレジデント&CEOのハーバート・アプルロス氏は「日本市場の重要性を示している」と話す。
「V8エンジンにおいても、一部のユーザーからより高性能モデルの要望があり、スペシャルシリーズとして『360チャレンジストラダーレ』がデビュー。この成功から『430スクーデリア』や『スクーデリアスパイダー16M』などが生まれ、458スペチアーレにつながる」とその系譜を述べる。
ボディカラーについて、フェラーリ・ジャパンコミュニケーションマネージャーの片岡真紀さんは、「現在まだ決定していないが、おそらくレッドにN.A.R.Tに由来するストライプを纏ったボディカラー以外にも受注が可能になるだろう」という。
日本へのデリバリーは「2014年春以降に開始される。限定モデルではなく、通常のカタログモデル」とし、価格は3290万円(税込)だと語った。