JR東日本、田沢湖駅で開業90周年イベント31日に開催…E6系見学会も

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開業90周年を迎える田沢湖駅。8月31日に記念イベントを開催する。
  • 開業90周年を迎える田沢湖駅。8月31日に記念イベントを開催する。
  • 秋田新幹線の新型車両E6系。田沢湖駅の90周年記念イベントで車両見学会が行われる。

JR東日本秋田支社は、田沢湖線の田沢湖駅と刺巻駅(秋田県仙北市)の開業90周年を記念し、8月31日に田沢湖駅で記念イベントを実施する。開催時間は9時30分から16時まで。

オープニングセレモニー(9時30分~10時)とステージイベント(10~16時)のほか、秋田新幹線『スーパーこまち』で運用されているE6系の車両見学会も10時から12時まで実施する。先着400人で、9時から整理券が配布される。

田沢湖線は大曲~盛岡間75.6kmを結ぶJR東日本の鉄道路線。軽便鉄道法に基づく国鉄軽便線として計画され、大曲方と盛岡方の両側から工事が進められた。このうち大曲方は1921年7月30日、生保内軽便線(翌年には生保内線に改称)として大館~角館間が開業。12月11日の角館~神代間延伸開業を経て1923年8月31日に神代~生保内間が延伸開業し、同時に刺巻駅と生保内(現在の田沢湖)駅が開業している。

全通は戦後の1966年10月20日。1997年3月22日には軌間を新幹線と同じ1435mmに改軌し、東北新幹線直通のミニ新幹線「秋田新幹線」としても運転されている。

《草町義和》

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