【INDYCAR】ドライバーズポイントでリードするカストロネベス、楽観視せず

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エリオ・カストロネベス
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  • スコット・ディクソン
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インディカーのドライバーズ争いは、エリオ・カストロネベスが過去10レースで連続トップ10入りを果たし、現在スコット・ディクソンを31ポイント、ライアン・ハンター=レイを65ポイントリードする。残るレースは5戦、タイトルの行方はどうなるのか。

前回のミッド‐オハイオのレースで、14番手でスタートしたカストロネベスは6位でフィニッシュし、彼のライバル達がギャップを大きく埋めることができなかったことは、彼にとって許容範囲だった。

「ミッド‐オハイオで僕達は不必要なリスクを犯さず、必要なリスクを取った。そして僕はそれを評価した自分を誇りに思っている。スコットが自分の後方にいて、ハンター=レイが前方にいることを見た時、『もし彼等が何かとんでもない事をしようとするなら、それは僕の得になるだろう』と思ったが、彼等は僕と同じようにレースを扱う経験を積んでいた」とカストロネベスは語った。

彼は8月25日に行われるソノマのレースに過去5回参加し、4度のトップ10入賞(2008年の勝利を含む)を果たしている。一方のディクソンは2007年のレースに勝利し、2011年のレースで2位となり、チップ・ガナッシレーシングは過去4レースで勝利している。

「自分が今スタンディングで1位にいるのは、どうでも良いことだ。まだ多くのポイントとレースが残っているからね」とカストロネベスは付け加えた。

《河村兵衛》

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