EURONICSメルセデスAMGはドイツツーリングカー選手権（DTM）で期待したようなシーズンを過ごしてはいないが、リード・ドライバーのガリー・パフェットはその状況を変化させたいと心に決めている。
2005年の年間チャンピオンであるパフェットは、ラウジッツリンクで勝利したも関わらず、前回のロシアで行われたレースでは5位という結果だった。
彼は現在のスタンディングにおいて3位で、トップを行くマイク・ロッケンフェラーに残り4戦で37ポイントの差をつけられている。
しかし次のレースが行われるニュルブリクリンクを少し早く訪問した彼は、ライバルとのギャップを縮めることができると自信を持っている。
「僕はこのサーキットを楽しんでいるし、2004年には勝利したこともある。この面白いサーキットが好きで、昨年は我々の車は思うようなパフォーマンスを持っていなかったが、今年は何とか優勝できるポジションにいたいと思うね」とパフェットは語った。
メルセデスにとってほとんどホームとも言うべき8月18日に行われるこのレースで、パフェットは観客の後押しが期待できるはずである。
