【株価】トヨタが続落…新興国で生産増強も利益確定売りに押される

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トヨタ堤工場(資料画像)
  • トヨタ堤工場(資料画像)

全体相場は3日ぶりに反落。

高値警戒感、過熱感か強まり、朝方から幅広い銘柄に利益確定売りが先行。国内企業の決算発表本格化を控え、終日見送りムードが支配的だった。

平均株価は前日比47円23銭安の1万4731円28銭と反落。東証1部の売買代金は2兆0098億円で4日以来の低水準となった。

自動車株は総じて軟調。

トヨタ自動車が50円安の6430円と続落。「新興国でエンジン生産を増強」
と伝わったが、利益確定売りに押される格好となった。

ホンダが5円安の3905円と小幅続落。

マツダ、ダイハツ工業、富士重工、三菱自動車がさえない。

こうした中、日産自動車が6円高の1118円と反発。

スズキ、いすゞ自動車がしっかり。

《山口邦夫》

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