BMW「i」の第一弾、i3…公式画像がリーク

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オランダの『AUTOBLOG.Nl』が掲載したi3の市販モデルの公式画像
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BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」から、最初に発売される『i3』。同車の姿が、ひと足早く、海外の自動車メディアによってリークされた。

これは7月23日、オランダの自動車メディア、『AUTOBLOG.Nl』が掲載したもの。7月29日にワールドプレミアされるi3の市販モデルの公式画像を独自入手し、読者に公開している。

i3の市販モデルは、最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生するモーターを積む。モーターはリアアクスルに置かれ、後輪を駆動。動力性能は、0-100km/h加速7.2秒、最高速150km/h(リミッター作動)。二次電池は、蓄電容量22kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大160kmを走行可能。充電は約8時間で、急速チャージャーを使えば80%の容量を約30分で充電できる。

また、プラグインハイブリッド車(PHV)も用意。発電専用のエンジンを搭載した、いわゆる「レンジエクステンダー」。レンジエクステンダーとは、基本をモーターで走行するEVとし、バッテリー残量が少なくなると、発電専用のエンジンを始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。これにより、航続距離を伸ばす仕組み。

今回、『AUTOBLOG.Nl』に掲載されたi3の画像は、市販バージョン。コンセプトカーの『i3コンセプト』に対して、細部が変更されているのが見て取れる。

《森脇稔》

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