阪神電気鉄道は7月9日、4歳から小学生(4月1日現在)までの子供から阪神電鉄を描いた絵画を募集すると発表した。同社は開業100周年を迎えた2005年以来、子供からの絵画募集を実施しており、今回で9回目になる。作品テーマは昨年と同じ「ぼくとわたしの阪神電車」。
四つ切り(縦380mm×横540mm)程度の画用紙に色鉛筆以外の画材で描くことが条件で、募集期間は7月22日から9月10日まで。応募作品のなかから大賞1点、準大賞2点、佳作10点を選ぶ。大賞受賞者に阪神線の1日駅長を体験してもらうほか、大賞と準大賞の受賞者には同社が電車のパビリオンを出展している「キッザニア甲子園」に親子で招待する。
応募作品は10月上旬から大賞、準大賞作品を車内づりポスターとして掲出し、それ以外の受賞作品も同社ウェブサイトなどで紹介する。
また、募集要項と一体になった「阪神電車なに?なぜ?BOOK」を今回新たに制作し、阪神線各駅で順次無料配布する。募集要項のほか阪神線に関するクイズや車両の紹介なども掲載している。