ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)が6月24日に発売した「日産リーフ用NISMOパフォーマンスパッケージ」の開発を手がけた金子晃氏は「他のNISMOロードカーと同様に空気抵抗を減らさずダウンフォースを増やしているのが特徴」と語る。
金子氏は7月1日に横浜市にある日産自動車グローバル本社で開催されたNISMOブランド新ラインアップ発表イベントで「リーフをお買い上げ頂いた後に取り付けられるパッケージ。アクセサリーパーツとして開発した」と説明。
さらに「リーフはノーマル走行とエコモードを持っているが、NISMOとしてはより走りたい時には加速を早く、エコモードの時には加速は多少かったるいが、航続距離が伸びるようなマッチングをしたECU制御のコントローラも開発した」と語る。
また「NISMOのロードカーのシンボルは赤いラインだが、これがゼロエミッションなので青くなっている。クールなEVというイメージで青くラインアップしている」という点も特徴という。