JAXA、国内の航空産業をテーマにしたシンポジウムを開催

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そろそろ実物が出てくるか、三菱MRJ。
  • そろそろ実物が出てくるか、三菱MRJ。
  • JAXA航空本部がシンポジウムを開催。
  • 会場となったのは東京・御茶ノ水のソラシティ。JAXAの東京事務所が所在している。
  • メーカー関係者による講演やパネルディスカッションが実施されている。
  • 別室では国内航空産業の取り組みなどが紹介された。
  • D-SENDプロジェクトで使用される試験機体の模型。富士重工業が手掛ける。
  • エアバスA320がLCC向けとして好調なため、装着数が増えているV2500エンジン。IHIが手掛けている。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の航空本部は6月28日、国内の航空産業をテーマにしたシンポジウム「JAXA航空シンポジウム2013」を東京都内で開催した。

JAXAでは「航空」と「宇宙」、それぞれの分野で研究を行ってきたが、今年4月から研究開発本部の組織を改変。同本部で航空から宇宙までの基盤的な研究を行っていた部門と、航空プログラムグループを統合。新たに「航空本部」を発足させている。

今回のシンポジウムは航空本部が主催したもので、JAXA航空本部の取り組みなどについて説明するとともに、国内の航空産業を代表し、機体メーカーである三菱重工業と、エンジンメーカーであるIHIの関係者が講演を行った。

また、別室では今年8月に投下試験が実施される「D-SENDプロジェクト」で使用される試験機体の模型や、開発が進められている国産の小型旅客機「MRJ」の模型も展示されていた。

《石田真一》

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