5月の上海フォルクスワーゲン中国新車販売、20.8%増の約10万台

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
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フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲンは6月8日、中国における5月のフォルクスワーゲンブランドの新車販売台数を公表した。総販売台数は9万8002台。前年同月比は20.8%増と、2桁増を維持している。

販売の主力は、『サンタナ』シリーズ。5月は2万9443台を販売し、前年同月比は57%増と大きく伸びた。このうち、2012年12月に発売した新型は、9550台を占めた。

中型セダンの『ラヴィダ』シリーズも好調。5月は新型が、2万4905台を売り上げた。2013年1-5月累計では、13万台を超えている。

ラヴィダに続いたのは、上級セダンの『パサート』。5月実績は、2万1867台。上海フォルクスワーゲンによると、パサートは中国Bセグメントにおいて、トップシェアを占めたという。

また、コンパクトカーの『ポロ』も、前年同月比27%増の1万3837台と好調。SUVでは、『ティグアン』が1万3165台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が前年同月比54%増の3550台を売り上げている。

《森脇稔》

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