【INDYCAR】アニメ映画制作のスノコ社、トニー・カナーンのメインスポンサーに

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トニー・カナーン
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インディカーは6月5日、インディアナポリス500で優勝したブラジル人ドライバーのトニー・カナーンが、次のレースが行われるテキサスからスノコ社のスポンサーシップを受け、夏休みアニメ映画の「ターボ」のイラストとロゴが車に塗装されることを伝えた。

カナーンはNo.11のスノコ「ターボ」カーを、インディカーシリーズ第7戦の行われるテキサス・モーター・スピードウェイ(6月8日)、アイオワ・スピードウェイ(6月23日)、ポコノ・レースウェイ(7月7日)、ミッド-オハイオ・スポーツカー・コース(8月4日)の4つのレースでドライブすることとなる。

「ターボ」はこの夏に封切りが予定されているドリーム・ワークスの、スーパー・パワーを得たカタツムリの「ターボ」が、インディアナポリス500出場を目指すという内容のアニメ映画である。

スノコ社は2010年以来インディカーのオフィシャル・フューエルとコンビニエンスストアーとなり、5月26日に行われた第97回インディアナポリス500レースで、タウンゼント・ベルの運転したNo.60のパンサー・レーシングの車の正式スポンサーとなった。

「これからの僕達の4つのレースに、スノコが正式スポンサーとなることを誇りに思い、同時にとてもハッピーだ。スノコと共に「ターボ」が、それらのイベントで僕のクルマに乗ることになる。僕の息子のレオはそれを見て喜ぶだろうし、とてもスペシャルなものになることが確実な映画に関係を持つことを誇らしく思う」とカナーンは語った。

テキサス・モーター・スピードウェイで行われるファイアストーン550レースは、インディカーシリーズの中で最初にプライムタイム(東部時間の午後8時30分)に行われるレースである。

「僕達はもっと他のファンを獲得する途上にある。ABC放送がプライムタイムの放送枠を与えてくれたことは、インディカーシリーズが成長していることの証拠だ。僕達ドライバーは多くのパーソナリティーを持っているし、車もとても競争力がある。これはとてもエキサイティングなニュースだ」とカナーンはプライムタイムにレースをすることの重要性を語った。

《河村兵衛》

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