BMW M5 が進化…575psのコンペティションパッケージ新設定

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BMW M5 コンペティションパッケージ
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ドイツの高級車メーカー、BMWは5月19日、『5シリーズ』の大幅改良モデルを発表。シリーズの頂点に立つ高性能モデル、『M5』も進化を遂げている。

M5のエンジンは、BMW M社がチューニングした直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。このユニットは、最大出力560ps/6000-7000rpm、最大トルク69.3kgm/1500-5750rpmを引き出す。

今回の改良を機に、「コンペティションパッケージ」を新設定。最大出力は15ps引き上げられ、575psを獲得する。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「M DCT」。コンペティションパッケージでは、0-100km/h加速4.1秒と、0.1秒の短縮を可能にする。0-200km/h加速は0.2秒の短縮。

コンペティションパッケージの足回りは、ダンパーとスプリングを専用チューン。スタビライザーやブッシュも強化された。車高は10mmローダウン。「アクティブMディファレンシャル」にも、専用チューンが施される。

M5全車が内外装をリファイン。大幅改良を受けた5シリーズに準じる。外観は、フロントを中心にフェイスリフト。キドニーグリル内の縦バーが、「ダブルスポーク」と呼ばれる新デザインとなり、グリル内に「M5」のロゴが配された。アダプティブLEDヘッドライトは、オプション。リア周りでは、テールランプが新デザイン。アルミホイールも新しい。

インテリアは、新デザインのMレザーステアリングホイールを採用。「iドライブ」のコントロールディスプレイをワイド化し、クロームトリムを追加。収納部やカップホルダーは、容量を大型化している。

《森脇稔》

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