【メルセデスベンツ Eクラス 発売】Sクラスに装備予定の安全装備を前倒し搭載

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メルセデスベンツ・E250ステーションワゴンアバンギャルド
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マイナーチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラス』は、安全性向上のために次期『Sクラス』に装備予定だった、安全運転支援システム、レーダーセーフティパッケージの改良型を前倒しで搭載した。

新型『Eクラス』のポイントはいくつかあるが、安全性向上は他車がすぐに追従できない高いレベルだと強調するのは、メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画2課の渡辺彬さん。

改良されたレーダーセーフティパッケージは、従来のミリ波レーダーにステレオマルチパーパスカメラが追加され、歩行者などの認知精度を向上させたほか、車間距離を自動でキープするディストロニックプラスに、ステアリングアシストを追加。車線カーブと先行車をモニターし車間距離を維持しながらステアリング操作をアシストすることが可能となった。

渡部さんは、「メルセデスベンツの安全性に対する本気度合いが最も表れているのが新型Eクラスです。基幹車種で重要なモデルだと本国でも認識をしているからこそ、大幅な安全性の向上をSクラスより前倒しで投入したのでしょう」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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