【ボルボ V40 クロスカントリー 発売】さらなる受注増へ期待

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ボルボ・V40 クロスカントリー
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日本市場で、2013年1月から3月に3,000台を超える受注があったボルボ『V40』。そのバリエーションである『V40クロスカントリー』が導入され、スウェーデン本社からも今後の受注に期待が持たれている。

ボルボ・カー・グループプロダクトストラテジー&ビークルマネジメントのホーカン・エイブラハムソン氏によると、2012年のV40デビュー時、全世界市場での販売目標を2万2773台に設定した。これはかなり高い設定だったという。その結果は、3万1231台(受注ベース)と大幅に上回る好調ぶりだとし、引き続き順調に推移していると話す。

そして、エイブラハムソン氏は、「2013年第1四半期の主要国での売り上げにおいては日本がNo1(3387台)となりました。しかも、日本における新型V40だが第1四半期の期中から販売開始だったにもかかわらず、この期間での受注台数ということなのです」と述べ、クロスカントリー導入により、さらなる受注増に期待をにじませた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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