APホンダがバンコクモーターショー13で発表した『RC-X ミニヴィンテージレーサー』は60年代のロードレーサーをモチーフにしたコンセプトバイク。
クラシックなカフェレーサーの雰囲気が漂うが、ベースは1月にタイで発売された『MSX125』で、フロントフォークや排気系の取り回しを見ればベース車の存在は明確だ。
APホンダの加藤千明社長はプレスカンファレンスにおいて、同時発表された『ズーマー X カリフォルニアスタイル』と合わせ、「これらのコンセプトバイクを通じて、チャレンジングスピリットやレーシングスピリットといったホンダの原点を感じていただきたい」と説明した。