DIY、20~30代の3割が「今後はじめたい」…ブラック&デッカー調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
DIYへの関心度
  • DIYへの関心度
  • 電動工具を使ったDIYへの関心度

ブラック・アンド・デッカーは、新生活シーズンを前に1都2府7県に住む男女3000人を対象に、「DIY」への関心度などに関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。

調査結果によると、女性のDIYへの関心層は52%で半数を超えた。「実践している」という層は全体の6%程度だが、「今後はじめたい」と考えている人は26%。中でも、女性の30代以下では28%、男性20代以下では37%が「今後はじめたい」と回答するなど、若い世代を中心に関心が高まっている傾向がみられた。

電動ドライバーなどの「電動工具を利用したDIY」については、女性の36%が関心があり、特に30代の40%を中心に、40代以下の若い世代での関心度が高くなっている。背景には、DIYへの関心の高まりに加え、小型軽量タイプの電動工具の普及などが考えられる。

女性が行なっている(行ないたいと考えている)DIYの内容では、「インテリアの模様替え・装飾」が41%で最も多く、男性を16ポイント以上回った。次いで「ガーデニング」が39%、「クラフト・手芸」が37%、「住まいの修理・メンテナンス」が34%という結果となった。

DIYに興味を持つ理由として、女性は「自分でやると節約できる」(51%)「自分好みの家具や雑貨が作りたい」(50%)といった内容が高いのに対し、男性は「ものづくりが好き」(61%)が最も高く、女性を14ポイント上回っている。女性はDIYにも実用性を重視する傾向、男性は趣味としてDIYに関心を持つ傾向があると考えられる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース