国土交通省自動車局は3月7日、自動車運送事業者に対するデジタコやドラレコの導入支援に加え、2013年度より、新たに「過労運転防止に資する機器」も導入を支援する予定であると発表した。
7日より、同省が定める選定要項に適合する機器を「過労運転防止に資する機器」として選定するため、製造者からの申請受付を開始した。
対象となる機器は、「ITを活用した遠隔地における点呼機器」、「運行中における運転者の疲労状態を測定する機器」、「休息期間における運転者の睡眠状態を測定する機器」、「運行中の運行管理機器」で、2013年2月末時点で既に販売されているものに限る。受付期間は3月21日まで。