日産自動車の米国向け主力ミドルセダン、『アルティマ』。同車の累計販売台数が、400万台に到達したことが判明した。
これは日産自動車の米国法人、北米日産が発表したもの。同社の発表によると、2012年12月中旬、累計販売台数400万台目のアルティマが、米国在住の顧客に引き渡されたという。
初代アルティマは1993年にデビュー。日産『ブルーバード』のU13型が、北米ではアルティマを名乗った。1997年に登場した2代目から、北米専用車に。2001年に3代目、2006年に4代目へモデルチェンジ。今夏、米国市場で発売された新型は、5世代目にあたる。
初代発表から19年で、累計販売台数400万台を達成したアルティマ。2012年の米国販売は、新型投入により好調に推移している。北米日産によると、2007年の28万4762台を上回り、年間販売記録を5年ぶりに更新することが確定したという。