米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズの最初の市販EV、『ロードスター』。同車の後継車の車名を、海外の自動車メディアがスクープしている。
これは11月8日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。テスラモーターズは2011年をもってロードスターの生産を終了したが、同メディアが後継車のネーミングを、「『モデルR』」と伝えたのだ。
テスラモーターズの現行ラインナップは、4ドアセダンの『モデルS』。これに続いて、クロスオーバーの『モデルX』がスタンバイしている。同社の最近のネーミング手法に従えば、モデルRという車名は理に適っているといえる。
ロードスターの後継車がモデルRとしてデビューするとしたら、どのようなEVスポーツカーになるのか。初代ロードスターは、ロータス『エリーゼ』の車台をベースにしていたが、モデルRでは、モデルSと同じテスラの新世代プラットフォームが採用される見込み。同メディアは、「初代ロードスターの0-96km/h加速3.9秒を上回る性能を備え、2017年にデビューする」とレポートしている。