パナソニック システムソリューションズ ジャパンは、「エコ見える化システム」に各種制御機能を追加し、「2011年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金」に対応するBEMS(ビル向けエネルギー管理システム)バージョンとして、7月11日より受注を開始した。
同システムは、各拠点からエネルギー使用量を一括収集し、省エネ実現に向けた一連のサイクルをサポート。今回受注を開始した新システムでは、空調や照明などに加えて、パソコンやサーバなどの各種ICT機器の制御も可能。ICT機器の監視によりピーク電力の抑制対策として効果を発揮する。
また、最大1000か所のエネルギー使用量を一括集計し、企業全体のエネルギー使用量を集中管理。各種トレンドグラフなどによる分析、使用実績に基づく予測シミュレーションなどの機能を提供する。
さらに拡張構成として、映像・情報配信システム、ネットワークカメラ・ネットワークディスクレコーダーとの連携も可能。電力消費量や分析結果をプラズマディスプレイなどに配信することもできる。
価格はオープン。