フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、8月1日付けで庄司茂氏が代表取締役社長兼最高経営責任者に就任する人事を決定した。
庄司氏は、1985年に伊藤忠商事に入社以来、同社の自動車事業に携わり、欧州では、伊藤忠商事の出資会社であったマツダモーターハンガリーや、スズキモーターロシアの社長を務めるなど、長年にわたり自動車販売の実績を積んできた。
2012年6月にフォルクスワーゲンAGに入社し、今回VWJトップに就任することとなった。今後は、国際的な経験とリーダーシップを活かし、ドイツ本社との連携をさらに深めながら、日本におけるフォルクスワーゲンビジネスの成長を目指す。
なお、2008年から社長を務め、日本の販売チャネルの統一や、12年連続輸入車販売No.1達成に導いたゲラシモス・ドリザス氏は、フォルクスワーゲン グループ セールス インディア社長に就任。伸長著しいインド市場でのフォルクスワーゲン グループの販売を統括する。