ホンダが5日発表した新型軽乗用車『N BOX+』には、ベースの『N BOX』には無いツートンカラーが設定されている。ツートンカラーは3種類あり、開発責任者を務める本田技術研究所の浅木泰昭氏は「ターゲットユーザーをそれぞれイメージして造った」という。
ツートンカラーは「ブロンズ/ホワイト」、「ブルー/ホワイト」、「ピンク/ブラック」が設定されている。浅木氏は「イギリス調の格好良いおじさんが乗った時をイメージしたのがブロンズ/ホワイト。ブルー/ホワイトはアメリカンガレージがコンセプトで、アメリカで自動車レースを楽しんでいる人をイメージした。ピンク/ブラックのターゲットイメージはジャパニーズ小悪魔ギャル」と解説した。
N BOX+全体に占めるツートンカラーモデルの販売比率について浅木氏は「1割くらいと想定していたが、今の受注は3割くらい入っている」という。ツートンカラーモデルの価格は151万2500~178万3500円。