全体相場は4日ぶりに反発。
欧州債務問題など外部環境は依然不透明ながら、業績が堅調な内需関連株を中心に買いが先行。外為市場で円相場が高値圏で推移したことから輸出関連株は軟調な動きが目立ったが、平均株価はプラス圏で推移した。
アジア市場の堅調な動きも投資家心理を改善し、平均株価は前日比66円50銭高の8730円49銭とこの日の高値で引けた。
自動車株は高安まちまち。
日産自動車が1円高の721円と小反発。
ダイハツ工業、いすゞ、三菱自動車、日野自動車がしっかり。
一方、トヨタ自動車が15円安の3030円と続落。なお、29日(日本時間19時30分)に独BMW社と両社社長の共同記者会見を行う旨を発表したことで、ハイブリッド車分野などの提携拡大の行方が注目を集めそうだ。
ホンダも13円安の2607円と続落した。
マツダ、富士重工、スズキがさえない。