イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの最新作、『アヴェンタドールLP700-4』。2シーターの同車に、4名乗車を可能にする4シーター仕様の開発計画が浮上した。
これは21日、自動車メディアの『Automobile』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、『アヴェンタドールGT』(仮称)と呼ばれる派生車種の開発計画をスクープしたのだ。
同メディアによると、このアヴェンタドールGTの最大の特徴は、4名乗車を実現するということ。ミッドシップレイアウトのアヴェンタドールLP700-4にとって、後席を設けるのは至難の業のように見える。そこで、ホイールベースを延長し、リアシートと観音開きの小さなリアドアを採用するのだという。
ランボルギーニが2008年秋、パリモーターショー08で初公開した4ドアスポーツコンセプト、『エストーケ』の再来を思わせるアヴェンタドールGT。同メディアは、「2013年春のジュネーブモーターショーに出品されるだろう」とレポートしている。