往年のF1ワールドチャンピオンで、オーストラリア出身のアラン・ジョーンズが同郷のマーク・ウェーバー(レッドブル)に対して、ドライバーとしてのキャリアに新鮮な空気を取り入れるためにフェラーリ行きを決断すべきだと語った。
フェラーリにおけるウェーバーとアロンソのペアを期待する噂は、過去数年間何度か浮上し、立ち消えてきたが、F1ドライバーのキャリアの頂点と捉えて積極的に決断すべしというのがジョーンズの指摘だ。
「すでにマーク(ウェーバー)はF1ドライバーの二つの夢の一つを手に入れた。モナコGPで優勝することだよ。そしてもう一つがフェラーリでドライブすることだ。彼も検討はすると思う。とても名誉なことだから、将来、履歴書にフェラーリの文字があるとないとでは大違いだ。アロンソとも仲が良いのだから、行かないという手はないだろう」
「個人的にはマークはとても良いチームに身を置いていると思う。だが来年もレッドブルと契約した場合、チームメートは相変わらずベッテルだ。これはあまり歓迎すべき事ではないとマークは思うだろうね」