メルセデスベンツは3日、9月にドイツ・ハノーバーで開催されるIAA国際商用車モーターショー12において、新型車の『CITAN』を初公開すると発表した。
同車は、メルセデスベンツの次世代商用車として開発されるモデル。メルセデスベンツは軽商用車(LCV)として、『バリオ』、『スプリンター』、『VITO』をラインナップしているが、CITANはスプリンターやVITOよりもコンパクトで、主に都市部でのデリバリー業務に使用することを前提に企画された。
CITANに関しては、現時点ではイメージスケッチが3点公表されているのみ。パワートレインについては、ブルーエフィシエンシー技術を導入した環境性能に優れるガソリン、ディーゼルエンジンが設定されるという。
CITANは2012年秋、欧州市場などで発売される予定。メルセデスベンツはホイールベースや積載量など、様々なバリエーションを用意し、顧客のニーズに応える計画だ。