「これがニッポンのカスタムカーだ!!」をあおり文句に、日本最大規模のカスタムカーの祭典、TOKYO AUTO SALON 2012 with NAPAC(東京オートサロン12)が13〜15日、千葉市の幕張メッセで開催された。
注目は登場直後あるいは直前の新型車ベースのカスタムカーやレーシングカー。最近の東京オートサロンは、独立ショップはもちろん、大手メーカーが新型車ベースのカスタムカーを自ら出展、ブランドを演出することが増えた。
スバル『BRZ STIコンセプト』は、スバルの水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカーである「BRZ」をベースに、“走る愉しさを誰でも気軽に味わえる”ことをコンセプトに、気持ちの良いハンドリングを実現したモデルだ。
各種専用パーツの装着とカーボンフード、カーボンルーフ採用による軽量化を行い、ドライバーの意思に忠実に反応し、安定した直進性・コーナリング性をより高めたチューニングを行なったという。