プジョーシトロエンが夏前に DS5 を、年末に 208 を導入…2012年展望

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プジョー208(欧州仕様)
  • プジョー208(欧州仕様)
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  • PSAの新型3気筒エンジンを最初に搭載するプジョー208
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  • シトロエンDS5(東京モーターショー11)
  • シトロエンDS5
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プジョー・シトロエン・ジャポン広報の吉田訓啓氏が、日本自動車輸入組合(JAIA)は報道関係者を対象にした輸入車試乗会において、プジョー・シトロエン・ジャポンの2012年の展望を明らかにした。

吉田氏は「まず、シトロエンブランドでは、DSシリーズの『DS5』が夏前の7月ぐらいに導入予定です。DS5は、フレンチラグジュアリーを持った車で、乗る人の個性を表現できる車ではないかと思います。DS5では、1.6リットルエンジンと6速オートマチックのモデルを導入予定です」。

「一方、プジョーブランドでは、年末になってしまうかもしれませんが『208』を導入予定です。208は、プジョーで一番のボリュームを持つ車になるのですが、これまでの『207』ではボディサイズや価格もアップグレードしすぎて、『206』からの乗り換えに躊躇されるかたもおりました」。

「今回導入する208では、サイズ的には206と207の中間位になっております。一番の特徴となるのは環境に配慮した点で、エンジンはこれまでの1.6リットルエンジンも用意いたしますが、PSAが独自開発した3気筒の1.2リットルがメインとなります。この208では、3ドア、5ドアを導入予定です」と語った。

販売目標について、吉田氏は「2011年の販売台数は、シトロエンが3000台を超え、プジョーも6000台を超えました。2012年の販売目標は、シトロエンで3500台、プジョーで6500台、両ブランドあわせて1万台を超えていきたい」と述べた。

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