ボルボ・カーズ・ジャパンは、2011年暦年(1〜12月)のボルボ(乗用車)の新車登録台数が前年比52%増の1万1787台と急増、過去5年で最高の販売台数となったと発表した。
ボルボ乗用車の国内販売が1万台を超えたのは2007年以来、5年ぶり。2009年の6213台からほぼ倍増した。
2011年に大幅な販売増となったのは、3月発売のスポーツセダン『S60』と、6月発売のスポーツワゴン『V60』の販売が伸びたため。クロスオーバー車『XC60』を加えた60シリーズ全体の販売台数は6032台となり、全販売台数に占める60シリーズの割合は52%となった。
60シリーズは、全車に完全停止する低速用自動ブレーキシステムを標準装備するなど、最新の安全装備が顧客から支持されている。