JX日鉱日石エネルギーは、12月の石油製品の卸価格の変化幅を発表した。
ガソリンの卸価格は前月と比べて1リットル当たり0.6円引き下げとなる見通し。原油価格の下落などに伴い、11月の1.4円引き上げから、小幅ながら引き下げに転じた。
軽油は0.1円、A重油は2.6円の引き上げとなった。灯油は1.3円引き下げた。
この結果、4油種平均は0.1円の引き下げとなった。
一方、1月のコストは、12月の原油価格が1リットル当たり0.42円の値下がり、為替レートでは1リットル当たり0.5円の値上がり、製品輸入による影響は1リットル当たり0.03円の値上がりとなり、合計コストは1リットル0.1円の上昇となった。