三菱自動車が2011年8月、米国での生産を終了したスポーツカー(スペシャルティカー)、『エクリプス』。同車に、後継車が登場する可能性が出てきた。
これは9月29日、米国の自動車メディア、『WARDS AUTO』が報じたもの。同メディアの取材に応じた三菱モータースノースアメリカのグレック・アダムス副社長は、「近い将来、エクリプスは復活を遂げるだろう」と語ったという。
エクリプスといえば、1989年の初代発売以来、累計98万2024台を米国市場で販売したヒット作。現在、スポーツ&スぺシャルティカー市場は縮小したとはいえ、エクリプスは米国で最も成功を収めた日本のスポーツカーの1台だ。
グレック・アダムス副社長は、エクリプス後継車の中身について、言及していない。しかし、トヨタとスバルが共同開発する小型FRスポーツを意識しているとの見方も出ている。