自動車教習所の所長、飲酒運転で書類送検に

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8月29日午前9時15分ごろ、愛媛県宇和島市内にあるスーパーマーケット駐車場で、乗用車同士の接触事故が発生した。接触側のクルマを運転していたのは自動車教習所の所長で、酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は書類送検する方針だ。

愛媛県警・宇和島署によると、現場は宇和島市別当付近にあるスーパーマーケットの駐車場。64歳の男が運転する乗用車が、32歳女性の運転する乗用車と接触した。双方のクルマは小破したが、2人にケガはなかった。

2人が警察に被害を申告。これを受けて現場に急行した同署員が事情を聞いていたところ、男の呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検知した。

男は愛媛県警で署長職の経験もあり、現在は県内にある自動車教習所の所長を務めている。調べに対しては「昨夜は午後11時ごろまで晩酌をしており、その酒が残っていたようだ。軽率だった」などと供述しているようだ。警察は男を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針だ。

《石田真一》

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