メルセデスGPのニコ・ロズベルグが5日、栄えあるロレンツォ・バンディーニ・トロフィを受賞した。これは1967年にF1モナコGPで命を落としたイタリア人フェラーリドライバー、ロレンツォ・バンディーニの活躍を讃え、1992年に創設されたもの。
2008年からはロバート・クビサ、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンらといったトップドライバーが受賞している。
「バンディーニ・トロフィを受け取ることができてとても名誉に感じているよ。イタリア人はモータースポーツへの造詣が深く、すごく情熱を感じる。トロフィ自体もまるで芸術作品みたいに素晴らしい。しかもすごく重いんだ。ずっと持っているのがきつくて、写真撮影を中断してもらうところだったよ」と、ロズベルグはコメントしている。