トヨタ自動車は、東日本大震災による生産停止などの影響で2011年3月期の連結決算で営業利益が818億円減少したと発表した。
同社の2011年3月期連結決算では、営業利益5500億円を予想していたがこれを818億円下回った。同社は3月11日から震災で4月17日まで国内生産をほぼ全面停止していた。決算に反映される3月分の生産停止による販売減の影響で、売上高は前回予想より2064億円下回った。
税引前純利益も予想よりも968億円マイナスの5632億円、純利益が819億円マイナスの4081億円にとどまった。