漫然横断の自転車にクルマ衝突、高齢男性が死亡

自動車 社会 社会
イメージ
  • イメージ

10日午前8時30分ごろ、群馬県前橋市内の国道17号で、道路を横断しようとしていた自転車に対し、進行中の乗用車が衝突する事故が起きた。自転車は弾き飛ばされ、乗っていた78歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた46歳の男を現行犯逮捕している。

群馬県警・前橋署によると、自転車に乗っていた男性は信号機の設置されていない交差点で漫然と横断を開始。直後に左方向から進行してきた乗用車と衝突した。

自転車は転倒。乗っていた78歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約2時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた46際の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は前橋市下小出町付近で、片側2車線の直線区間。警察では自転車側の安全確認に怠りがあったものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース