久々のF1復帰を果たしたものの、まだ期待されただけの結果には結びついていないメルセデスGPのミハエル・シューマッハ。その主な原因はタイヤとW01の相性の悪さにあると分析する。
しかし、シューマッハは来年については非常にポジティブな予想をした。「現在のマシンは昨年度のマシン(ブラウンBGP001)をもとに作られたものだから、ドライバーとしては妥協しなければならないポイントが多かったのも事実だ」
「でもチームはこれまで以上に努力を注いでいるから、2011年はチャンピオンシップ争いに加わることができると思う。来季は再び競争力を取り戻す正しい道のりを進んでいるという確信があるよ」と、シューマッハはコメントしている。