22日、フィアットグループオートモービルズジャパンは、東京お台場で開催の東京コンクール・デレガンス 2010(7月22日〜25日)で、新型アルファロメオ『ジュリエッタ』を日本初公開した。日本市場には2011年に投入する計画だ。
同モデルは、『147』の後継となるモデルで、今年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された。車名に1950年代に登場した「ジュリエッタ」の名を復活させた。
ボディサイズは4350×1800×1460mm(全長×全幅×全高)と、現行147の4225×1730×1450mmと比較してサイズが拡大され、ホイールベースも2630mmと、2545mmの147より85mm延長されている。
車輛のデザインは、アルファロメオ・スタイルセンター開発によるもので、スポーツモデルの『8Cコンペティツィオーネ』の流れを汲んだものとなる。パワーユニットには1.4リットルの直列4気筒直噴ターボエンジンを採用、アイドリングストップシステムを標準装備することで、燃費と排出ガスの低減を図ったとしている。