粗鋼生産量50.2%増、7か月連続でプラス…5月

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日本鉄鋼連盟が発表した5月の鉄鋼生産概況によると、粗鋼生産量は前年同月比50.2%増の972万7000tとなり、大幅に増加した。自動車や電機の需要回復で生産も高水準だった。これで7か月連続のプラス。

炉別生産では、転炉鋼が751万4000t(前年同月比55.2%増)、電炉鋼が221万4000t(同35.3%増)となった。鋼種別では、普通鋼が757万7000t(同40.4%増)、特殊鋼が215万t(同99.1%増)だった。

5月の銑鉄生産は716万8000t、同47.0%増となり、7か月連続で前年を上回った。熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は847万3000t、同50.3%増と、6か月連続の増加となった。

《レスポンス編集部》

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