陸上自衛隊・霞ヶ浦駐屯地(茨城県土浦市)は16日に「関東補給処創立12周年記念、及び駐屯地開設57周年記念行事」を開催する。当日は駐屯地内の施設が一般公開されるとともに、航空学校・霞ヶ浦校に所属するヘリコプターの飛行展示も行われる。
目玉は「関東エリアでは霞ヶ浦駐屯地でしか見ることのできない」という対戦車ヘリコプター『AH-64Dアパッチ・ロングボウ』だ。午後12時30分から午後1時まで行われる飛行展示において、教官パイロットによる機動飛行が披露される予定だ。
このほか、同じく対戦車ヘリコプター『AH-1Sコブラ』や、純国産(川崎重工製)の偵察ヘリコプター『OH-1』も機動飛行を行う。大型ヘリコプターの体験搭乗は抽選制で、当選人数は500人。抽選券は午前10時から3000枚を配布する。
駐屯地の一般開放は午前9時から午後4時。JR常磐線の荒川沖駅と土浦駅から路線バス(関東鉄道バス)で「補給処」バス停下車すぐ。