【マセラティ グランカブリオ 発表】パッションで購入

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マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパンニー・リミテッドは、マセラティ初の4シーターカブリオレ、『グランカブリオ』を日本で公開、6月初旬よりデリバリーを開始すると発表した。

現在、カブリオレというセグメントは、フル4シーターと2+2シーターで全体の72%を占めているという。グランカブリオはこの72%の部分に切り込む。

マセラティS.p.A アジアパシフィック代表のシモーネ・ニコライ氏は「グランカブリオのサイズ、価格、位置づけを考えると、多くのお客様を引き付けるポテンシャルがあると思う。直接の競合モデル以外にもセグメントのトップエンド、ロウエンドのユーザーも引き付けられるであろう」という。

グランカブリオの想定ユーザーは、「経済性はあまり重視しないで、どちらかというと合理性よりはパッションによって購入を決めるという傾向があります。少し特徴的な要素があると、それが優先されます」という。

具体的には、「快適性、クラフトマンシップ、クオリティ、カスタマイズが可能かどうかということ、スポーティなハンドリング、性能、こういった特徴が重視されているのです」といい、これらはグランカブリオが提供できる特性ばかりであると自信を見せた。

エンジンは『グランツーリズモS AT』と同じものを搭載し、馬力は440ps、最大トルクは490Nmとなっている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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